ポケモンしりとり最強法は??
どうも、くるーです!
ポケモン好きの皆様なら、一度は『ポケモンしりとり』やったことがあるのではないのでしょうか?
アニメエンディングもポケモンしりとりになっており、今や公式も大きく扱うまでになりました。
ポケモンしりとりをやっていて思うのは、なんといっても『る攻め』が辛いということではないでしょうか?
しかしこれはあくまで体感の話。実際『る』攻めは効果的なのか?他にもいい攻め方があるのか?最強の方法があるのか?
この辺りを真剣に考えてみようと思います(=´∀`)
考えて行く前に、今回扱うしりとりの細かいルールを示しておきます。
・対象ポケモンは図鑑番号001番フシギダネから、現在(2020年8月)までに図鑑番号が判明している893番ザルードまで。
・濁点、半濁点の取り外しは自由。
・小さい文字で終わる場合は、その文字から始める。
・伸ばし棒で終わる場合、その直前の文字から始まる。
今回はこのルールで進めていきます。
そして、しりとり界で戦力外である『ん』で終わるポケモンを除外します。その数なんと122匹!
よってしりとりに使用できるポケモンは771匹となります。
①しりとりの返し手
攻めやすい文字を探すためには、まずはその文字で始まるポケモンが少ない文字を探す必要があります。つまり返し手が少ない文字を探っていきます。
そこで全て数えました。
五十音順に並ぶポケモン達を地道に数えました笑
結果一覧がこちら。
【あ】31【い】11【う】13【え】19【お】22
【か】40【き】25【く】18【け】14【こ】43
【さ】19【し】31【す】17【せ】6【そ】7
【た】26【ち】14【つ】5【て】18【と】35
【な】9【に】18【ぬ】5【ね】8【の】3
【は】48【ひ】29【ふ】37【へ】14【ほ】22
【ま】30【み】17【む】10【め】14【も】10
【や】13【ゆ】8【よ】7
【ら】19【り】6【る】8【れ】11【ろ】3
【わ】8
一桁の文字のところを青にしてみましたが、こうやってみると意外と少ない文字があります。もちろん『る』も入っていますが、最小は『の』『ろ』の3匹。『の』はノクタス、ノコッチ、ノズパスのみ、
『ろ』はロズレイド、ロゼリア、ロトムしかいないのです。
ではこれらの文字で攻めれば良いのか?
そう決め付けるにはまだデータが足りません。
②しりとりの攻め手
文字攻めをするためには、その文字で沢山攻め続ける必要があります。つまり、その文字で終わるポケモンを沢山言う必要があるのです!!
ということで、どの文字で終わるポケモンが多いのかを調査する必要があります。
こればかりは五十音順と違ってまとまったリストがなかったので、1から作りました。
これが一番しんどかったですよ!!笑
リストをネットに残すために、別記事でリスト挙げようと思います。
いつか誰かが必要になるかも知れないし…?
さて、頑張って調べた結果がこちら!
【あ】18【い】22【う】19【え】1【お】15
【か】21【き】20【く】35【け】7【こ】25
【さ】4【し】28【す】92【せ】1【そ】2
【た】24【ち】13【つ】8【て】11【と】61
【な】17【に】7【ぬ】1【ね】7【の】6
【は】15【ひ】9【ふ】21【へ】2【ほ】10
【ま】23【み】7【む】24【め】8【も】9
【や】9【ゆ】9【よ】4
【ら】39【り】19【る】82【れ】3【ろ】12
【わ】1【ん】122
数が多いところの色を変えました。『す』『る』『と』の3強と言う結果になりました。次点で『ら』『く』が続きます。
そのほかはパッとせず。五十音順に比べてかなり差が出た結果になりました。
やはりここでも『る』の強さが際立ちます。
余談ですが、終わりの文字が一番多かったのは『ん』でした。しりとり中に「あっぶねー、『ん』で終わる所だったぁ」という経験はこの多さに基づきます。笑
③結局最強は?
さて、ここまでしりとりは返し手が少ない(頭文字になっているポケモンが少ない)ことと、攻め手が多い(終わりの文字になっているポケモンが多い)ことが重要だということがわかりました。
つまり、攻め手の数が返し手をどれだけ上回っているかがポイントになります。
これは攻め手と返し手の差で計ることができます。
そこで、【攻め手】一【返し手】の数値を計算してみました。
この数値が大きいほど、攻め手が返し手を上回っているということになります。
逆にマイナスの値になると、その攻めは有効では無いことが分かります。
例えば、『あ』で始まるポケモンは31匹です。それに対して『あ』で終わるポケモンは18匹なので、いくら頑張って『あ攻め』をしても勝ち目はありません。
結果はこちら!
【あ】-13【い】11【う】6【え】-18【お】-7
【か】-19【き】-5【く】17【け】-7【こ】-18
【さ】-15【し】-3【す】75【せ】-5【そ】-5
【た】-2【ち】-1【つ】3【て】-7【と】26
【な】8【に】-11【ぬ】-4【ね】-1【の】3
【は】-33【ひ】-20【ふ】-16【へ】-12【ほ】-12
【ま】-7【み】-10【む】14【め】-6【も】-1
【や】-4【ゆ】1【よ】-3
【ら】20【り】13【る】74【れ】-8【ろ】9
【わ】-7
プラスの値に色を付けました。
やはり圧倒的なのは『る』、そして『す』。
この2強が揺るぎないものになっております。『す』は普通のしりとりだと返し手が多い印象なので意外な結果です。
次点で『と』『ら』が続いていますので、ここも狙い目です。
一覧にしてみるとプラスが少なく、44文字中11文字のみという結果に。
これは返し手が有利であるという事になります。
ここから、ポケモンしりとりの「続きやすや」を読み取ることができます。
子供達が楽しくしりとりを続けるにはいい難易度というわけです。
これだけのキャラクターがいて、しりとりが成立するのはポケモンだけではないでしょうか?
そういう意味でもポケモンって偉大ですね(=´∀`)
④総括
本気で攻めるなら『す』と『る』
ポケモンしりとりはラリーが続きやすいしりとり!
攻めとか気にせずに、シンプルに楽しむのが一番!!!
今回はこれまで!それではまた!(*^▽^*)