国際孵化での色出現率は1/512ではない!??
どうも、くるーです!
さて本日のタイトルは、「何を言ってるんだ???」と思われるものになっております笑
呆れないで、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいですm(__)m
ただこの話、裏付けを取れるほどこれに言及している人はほとんど見つかりませんでした。なので概ね自分の頭の中がソースです。
面白半分、ネタ程度に読んでいただければと思います。ここ大事なとこ。
また、ご指摘等ありましたら御教授ください。
前置きが長くなりましたが、
改めて今日のテーマはずばり、
「国際孵化の色違い出現率は1/512ではない」
件についてです。
…おいおい待てよ。何をバカなことを言ってるんだ。
つい先日この記事で国際孵化の色違い出現率が1/512になる理由を自分で解説したばかりではないか。↓
(読んでない人はサッと読んで帰ってきてね!)
要点だけまとめると、『1/4096の分子に判定の数だけプラスすることで確率が上がる!』
というお話。
国際孵化の判定数が+5、ひかるおまもりの判定数が+2だから、計+7。
それが分子に足されるから、
1/4096が8/4096=1/512となる
という解説をしました。
これが、実は間違っているんです。
再度お伝えしますが、国際孵化&ひかおま効果は、「判定数が+7されて計8回の判定がある」ことです。
判定は、色違いかどうかをチェックするチャンスという意味です。
これすなわち、『1/4092の抽選を8回やり、一回でも当たりが出る確率』を意味しているのです。
そしてこの事象の確率は『8/4092』にはなりません。
『8/4092』は『8/4092の抽選を1回やって、当たりが出る確率』を意味しています。
さて、何を言っているのやら笑
『1/4092の抽選を8回やり、一回でも当たりが出る確率』
『8/4092の抽選を1回やって、当たりが出る確率』
そっくりなこの2つ、何が違うのでしょうか??
数が大きいので、例として数を簡略化させたバージョンを下に示しました。これをもとに説明していきましょう。
①1/10の確率で当たる抽選を2回やり、一回でも当たりが出る確率
②2/10の確率で当たる抽選を1回やり、当たりが出る確率
さぁ数学好きな方はこの2つの確率、計算してみましょう!一応中学生2年生で習う範囲です。
嫌いな方は今すぐに読み進めましょう笑
①抽選が当たるパターンとして、「1回目だけ当たる」「2回目だけ当たる」「両方当たる」の3パターンを考慮する必要があります。
ここで便利なのが「排反」という考え方。細かく説明しているスペースがないので省きます。ごめんなさい🙏
やり方だけお伝えすると、求めたいものと逆、「2回とも当たらない」パターンの確率を求めて1から引くという方法です。
さぁ計算していきます!
2回とも当たらないパターンは、
(9/10)×(9/10)=81/100
1から引いて、
1-(81/100)=19/100
A.19/100
②こっちは簡単。そのまま2/10になります。約分して答えは、
A.1/5
②の答えを①の分母に揃えると、
20/100になります。
明らかに答えが違いますよね?
①よりも1/100だけ、言い換えれば1%、確率が高いということになります。
これと同じことが国際孵化の件でも言えるのです!!!
分子に判定数をプラスすればいいという考え方は間違っているのです!!
①のように排反を用いながら計算しなくてはいけないのです!!!
これまで国際孵化の確率として話を進めてきましたが、判定をプラスする色粘りの確率はすべて間違っているということになります!!!
これは大問題ではないのかぁぁぁぁぁ!!
では実際、国際孵化の真の確率は1/512とどのくらいの差があるのでしょうか??
桁が大きすぎるので計算結果だけお伝えします。
過程が気になる方はやってみてください。普通の電卓では桁数たりませんが笑
計算の結果、その差はなんと、、、
0.000001668
=1.668マイクロ
=16.68ナノ%
になります。
結論:誤差。
そうなんです。誤差にも程があるんです。マイクロとか小さすぎます。こんな単位微生物位にしか使いませんよ!!!(偏見)
だから一般的に1/512と言っているんです。それでいいんです。
前回記事の通り判定数を分子に足せばいいんです!!
だってほぼ一緒だもん!!!笑
こんなこと気にしてる奴なんて、ほとんどいないんです。
皆さんこれからも自信を持って1/512を信じてタマゴを割り続けてください。
ひねくれた記事にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
次からはちゃんとした記事書きます笑
ではまた!